怒りを起爆剤にする生き方をやめ、許すことを喜びにしながら生きる


春分でゲート閉まるっていうの、どう捉えればいいんですか?
という質問から始まった今日のセッション(笑)

それぞれ捉え方だから、そういう側面があるかもしれないけれど
それにとらわれなくていい、という側面もある、
みんなどちらにしても、
できることを精一杯しながら生きているので
焦ってもしょうがない、
なるようにしかならない

という私の視点をお伝えして
セッションに入ったのですが、

出てきた内容は、
うん、ま、確かに、
春分前に手放しておいたほうがよかったことだったかもね!
というものでした。

セッション内容のシェアOKのご快諾いただいたので
簡単にレポートします。

今回は導かれたのは
インテグレートヒーリングと音叉を使ってのセッション。

セッションのテーマとしては
正義感に関する不要な誓いを解除する
が浮上してきました。

まず、そもそも、この誓いを解除する、ということ自体に
なかなかご本人の奥深くが賛同できず
その原因を探っていくと:

  • 正義感は自分の仕事に絶対必要である
  • 正義感をなくしては今の仕事は成り立たない
  • 世の中の正義に対する裏切りは許せない

などの想いが出てきます。

さらに深く見ていくと

  • なんで私ばっかりこんなのやってるの?

という怒りも出てきました。

そこに隠れていたのは
「黒子に徹する」という誓い

きっと、黒子に徹して人の役に立つ、というのは
初めのころはそれこそ喜びだったに違いありません。
ですが、それはもう自分にとっては十分経験してきて
今や、もうそれには耐えられない、っていうところに来ていたもよう。

それゆえ、単に不正を働く人に対する怒りだけではなく、
なんだ、自分だけが、こんな人のためにやってるんだ、
自己犠牲の感覚を伴ってと怒りとなってできている

ということが浮上。

さらにセッションを先に進めるのに
どうしても導きだすことがまだあるよう。
いつもは言葉あまり使わずにセッションするのですが、
今日は、敢えて、言葉で引き出せ、と出てくるのでさらに探っていきます。

keiko
もし、黒子をやめたら、どんな風にできる?

interviewer
TKさん
人のサポートはするけれど、黒子としてではなく表からサポートする

keiko
うんうん。他には?

interviewer
TKさん
人のサポートをするだけでなく、人からもサポートしてもらえるっ!

keiko
いいねいいね。
あとは、自分のエネルギーの使い方が変わるよね。
自分の中に怒りを貯めるのではなく、怒りを溜めない生き方へのシフト。っていうのに反応がありますね。

interviewer
TKさん
ああ、でも、今まで怒りを起爆剤にして生きてきたからなぁ。怒りが原動力というか。

keiko
なるほど。それは確かに必要な力だったみたいですね。
でも、そこを変えていくと言っていますよ。
怒りを起爆剤にする生き方をやめる。そして、許すことを喜びにしながら生きる。

interviewer
TKさん
え?でも許せないかも??

keiko
表現としては、「許しの存在になる」「許しのフィルターになる」で反応があります。

頭で許すのではなく、もう自動的に、自分のところに話がきた時点でその人は許される。自分が許しのフィルターとして機能してることに喜びを覚える、そんな感じみたいですよ。

interviewer
TKさん
ああ、なんかわかってきました! それってなんか全然今までと違いますね!

keiko
そう、全然違いますね!!

これには私も、ほっほーん、はっはーん!(笑)でした。

彼女のこの正義感は今生に始まったものではなく
非常に古くから持ち越しているものでした。

そして私も正義感ということでは非常にシンクロ。

ついこないだも、あんたそれはあかんやろ!っと
ちょい怒りモードが出てたこともあって
なおさら、私にも響く。

怒りと正義感はよくセットになっています
怒りが原動力というのもとてもよくわかる。

昭和が特にそうとも言える(笑)。
共鳴する方、多いのではないでしょうか?

平成令和世代はちょっと違うかもだけど。

私自身について言えば、
宇宙から持ち越した想いである自覚もある。

が、それこそ、時は2020年。
時代の変わる時。
もう正義感に基づく怒りを機動力にするのは古いっ!
ですね。

これからは自分に触れたエネルギー、存在、
瞬間にすべて許されて、解放されていく世界。

そしてそんなフィルターに自分がなってることに喜べる。

なかなか悪くないんじゃないでしょうか?

他人に対して正義感を持ち
怒っているときって、実はそのエネルギー
全部自分にネガティブに還ってきてしまい
あまりメリットがない。

だって、その相手、
そのこちらの怒りのポイントを伝えてみても
わからないような状態だから
そういう行動になってしまうので暖簾に腕押し。
自分の使ったエネルギーが空回りで循環せず
非常にエネルギーを消耗する。

自分のことを好きになれなくなる原因にもなる。

でも、「許しの存在になる」そんな自分に喜べるって
自分のことを好きになる一つのステップとしてありですし、
宇宙から持ち越してきたような
正義感だったとすると、これは相当大きい手放し。

ちなみに、許し、という日本語ですが
英語でいうと
forgive。
と同時に、ここでの許しは
allow
の意味も含んでいます。
その人がその状態であることを
そのままばくっと受けとめる。
そこにあーだこーだ頭の解釈はない。
慈愛の領域ですね。

セッション中に、これは一つのステップであり
また、そのうち変わっていく、
と出てきていましたが、
なかなか、春分前によい氣づきを得られたセッションでした。

人の煽る言葉に焦らなくても、
自分の感覚にしたがっていれば、なるようになってる、
という確認でもあったかな、と思います。

TKさん、ありがとうございます!

2 comments

KT 2020/03/21 - 13:43

こんにちは。KTです。今回のセッション申込み、思いつきのようで、実は必然だったのでしょうかね。
しかも、春分まさに直前の突撃訪問。快く受け入れて下さって感謝です。
セッションの流れを活字で見て、読んで(しかも、もう5回は読み直している笑)
いまやっとジワジワ意識に入ってくる感じがしています。 正直こんな流れになるとは思ってもみませんでした。
このセッションすごい! 驚きです。
実は、本日早速サポート役がやってきましたが、これからは表から取組みます。許しのフィルターとして喜びながら・・・
最後にケイコさん仰った「セッションは共同作業だから」の言葉が印象的で残っています。
次回のセッションが楽しみです。
ありがとうございました。

Reply
keiko 2020/03/21 - 13:51

KTさん、セッション内容シェアご快諾&コメントまでありがとうございます!

いや、ほんとにね。大きな意識のシフトのキッカケになりましたね!
春分前と春分後、全く違う意識で過ごせるのではないでしょうか!
みんなでこうやって集合意識を変化させていっているとも言えます。

いろんなことが起こっている今だからこその追い風、利用しながら前に!

ネガティブだという割れている感情を感じないようにするのではなく、たとえば怒りの反応が訴えているその奥で大事にしたいことは何なのか?をつかんだり、感情の知らせるメッセージをみんな受け止めながら、転換していけるといいですよね!

また、タイミング来たら、お会いしましょう!

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