*pukalani*のサロンには
乳がんの摘出手術をした後に
ここを見つけて通われている(いた)方が
なぜか複数名おられます。
乳がんを作り出してしまった
根本原因の解決のために
来られている方もおられますし、
術後のメンタル面、その後社会復帰までの
サポートのために来られていた方もおられます。
昨日は術後左胸に入れたシリコンが
右胸よりもどんどん位置が
上に上がってきてしまって困っている、
というご相談で来られました。
何本かの音叉を使っての
セッションになったのですが
最後に面白いメッセージがやってきました。
それはなぜ、上に上がってしまうのか
(垂れる方向でなくって位置が鎖骨側に移動気味)
その理由を確認していた時です。
そしたら、シリコンから
こんなメッセージが。。。
その意図、目的が通常は、寄せて上げるでしょ!?
え?
じゃぁ、この方はその目的であなたに入ってもらったわけじゃないから、右側の胸と同じ高さにいてくれないかな?
ま、ちょっと会話口調にしたのは
私の勝手な言葉ですが
そんなニュアンスが伝わってきました。
よく考えてみると、そうですよね!!
と私は感心してしまいました。
wsとかでもお伝えしたことが何度かありますし
前にも書いたことがあるかもしれませんが、
そもそも物たちは誰かが意図したから
その形になってここに存在しています。
その形を維持し続けるためには
エネルギーが必要ですが
そこには設計者の意図や意識、
製造者の意図や意識
そして購入者や使用者の意図や意識が
貢献しています。
物は形を維持し続けるために
私たちの意識をエネルギーとして
使っているんです。
そういう意味では
このシリコンのインプラントも
物、ではありますが
そういう意識によって形状を保っています。
開発者の意識にそんなに忠実とは!
って思いますけれど、
よく考えると、
シ・リ・コ・ン ですよ!!
シリコン、何で出来てますか?
ケイ素です。
シリコン樹脂はシリコンを原料として
人工的に作られていますが
ケイ素、クリスタルと基本同じ原料です。
一般的なクリスタル、石英は
二酸化ケイ素が結晶したもの。
私たちが使っているクォーツ時計は
まさに、この水晶が使われていて
一定の周波数で振動するようにされていますが
それはその振動をクリスタルが記憶しているともいえます。
記録、記憶能力があるんですね。
そもそも水晶というように水の性質である
記録、記憶能力が特徴なわけです。
どんなモノも
開発者の意図は記憶していると言えますが
シリコンは他の素材のものにも増して
よりはっきりと記録、記憶してるわけですね
開発者の意図を。。。
すごいなぁ。
そして、物は所有者が誰かわかっているという話を
昔、スペースクリアリングのワークショップをしていた時に
よくお話していましたが、
そうです、このシリコンさんは
自分の主をはっきりと認識している、
ということがよくわかりました。
そんなことで、昨日のクライアントさんの宿題は
毎日、シリコンさんとお話をする、
ということになりました。
ちょっと不思議話かもしれませんが
そうですよねぇ!
と、改めて、身の回りにおいているものたちとの
意識の交流のあり方について
考えさせられたメッセージでした。
異物であるシリコンですらそうですから
自分の体のあらゆる細胞、あらゆる臓器にも
同じことが言えますね。
物、そして自分のカラダとの交流
ぜひ意識してみてくださいね!