4月まで、わりかしゆったりと過ごしていたのですが、5月から月1,2回、淡路島の自然農の学びと作業をしにいき、そして、図らずも同じく5月から、焚き火できるところ探しの流れで西宮で農地を借りることになり、なんだかしらないけれど、めっちゃ動いてます。笑
動いてるか、寝てるか、みたいな感じであっという間に7月中旬。
とはいえ、そんなに毎日農地に行ってるわけではないんです。
3人で借りてるんだけど、みんなそれぞれ仕事もあるし、しかも、車でピックアップしたりされたりしながらいくと結局1時間くらいかかる感じのところにあるので、そんなにしょっちゅういけないのは初めからわかってて、だから、行けても週1,2 回、下手すると2週間に1回くらいになってしまってる。
えー、そんなんで水やり大丈夫なの!???
って普通農業やってる人からのクエスチョンマークが飛んできそうです。
が、そう、私たち、ちょっと普通じゃないやり方で農地と向き合ってます。
そもそも、私、Light & Colorsというのが*pukalani*の上位屋号なんですが(上位屋号ってなんだ?って感じですが、Light & Colorsの傘下に*pukalani*部門がある感覚)、Light & Colorsの私的正式フル名称は Light & Colors Co-Creative Expressions なんですね。
これはLight & Colorsという屋号を使い始めた当初から使っているんですが、この時から、Co-Creativeは自然界との共同創造、という意味で使ってきました。
これまでは、自然界との共同創造といっても、農地やアウトドアな領域ではなく、主にヒーリングセッションをする時に、共同創造、を意識してやってきていました。
これは2003年に出会った西ヴァージニア州にあるペレランドラガーデンのミシェルさんのやり方に則ってます。
彼女は幼少のころから自然界の存在等とのつながりが強く、そのうち自然界の存在たちと会話するようになって、ペレランドラガーデンをつくり、主にフラワーエッセンスを作っています。
その自然界の存在等曰く、ガーデンっていうのは、何もいわゆる庭だけでなくて、自然界にあるものを使って人間がなにか作り出したものはすべてガーデンと。
なので、例えば、家もガーデンだし、仕事の枠組みもガーデン、みたいな。
そんなことで、これまでの私の*pukalani*運営も自然界との共同創造のガーデンという感覚でやってきました。
こういうガーデンをsoilless gardenと呼びます。土のないガーデンですね。
ですが、ここへきて、20年経て、ようやく、土のあるガーデンをやる流れになり、いろんなことを探求(quest)する場が与えられたような形です。
で、もちろん、こちらが質問投げかけなければ何も勝手に指示がやってくるわけでなく、放置しっぱなしになっちゃうのですが、一応時折、次どうする?と質問を投げかけながら、作業内容も全部自然界と確認しながらやってます。
なんせ、農地借りた3人とも、農作業はど素人(笑)。一人先に自然農の学びを今年に入って早々から始めていましたが、彼女も初心者。
どっから手をつけていいのかまったくわからない状態笑
しかも、借りた農地はしばらく放置されていたところで荒れ放題。
で、自然界とタグを組んで、どっからなにやったらいいの〜?って逐一聞きながらやってます。
いえいえ、声は私、聞こえません。
ですので、筋反射的なものを使って直感を確認しながらやっている、ということですね。
ちなみに、ガーデンに名前つけたいね、ってなった時、いろんな単語を確認しては、自然界に確認してたんですが、最終的に、QUEST GARDENで自然界からいいね!もらいました(笑)。
4月のファイヤーセレモニーリトリートをやってる時に、既に、この土地に植えるものが指示されたので、それらをまずは植えてます。
が、それをこの結構広い土地に、どうやって?ってところは、全部どこにどんな形で区画を区切って、どこに植えるの?今日なにやるの?って逐一確認。
すると、やれ三角の区画が2つで、二重円を1つだ、なんてのが出てきて、その通りにやってみてる感じです。
で、前置きが長くなっちゃったんですが、今日書きたかったことは、野菜がかわいそう、って言われた話。
でもまだもうちょっと説明が必要そうなので、もう少し前置き説明続けますが、、、。
そんなこんなで、一番最初に、自然界に私たちの事情を説明し、週に1回くらいしかこれないかもしれないという条件で水やりしない前提でっていう話をしていますので、自然界は私たちの怠慢?(^^;;を重々承知の上でいろいろそのバランスをとりながら、どうするといいよ、って伝えてくる、という感じになってます。
その他、下記のように、このガーデンの定義、方向性と目的を決めて、自然界と共通認識として確認をとっています。
ってなことで、水やりしないベースなので、普通の農地のように土剥き出しにしてません。
これは淡路島の自然農で習ったことベースではありますが、草は刈るけど、土を剥き出しにしない!
でも、おかげで、草茫々でございますが、そんだけ草生えるってどんだけ生命力あるんや、って感じ。
で、そんな草茫々の中でも、しっかりと植えた種から芽が出て、成長してきてるんですよね。素晴らしい。
となりの農地のおじさんには、ウリ系はぜんぶ猪とかにやられちゃうよ、柵しとかないと、とか、散々色々言われましたが、食われることもなく、すくすくと育ってます。
で、元土地のオーナーさんが先日、うちの区画にこられて、我ガーデンを見て発した言葉。
それが、
「野菜がかわいそう」
えっ!!!
私たち三人耳を疑いました(笑)。
そんな発想どっから出てくるのか、私たちには全くなかったから!
まぁね、草まみれなもんで、普通にみると、草に追いやられて窮屈なんじゃないかと思ったみたいなんですよね。
でも、違うんです。草にこの子たちは守られてるんです〜!!!
と、今日は叫んで終わります。
こないだこの元オーナーさんからひまわりをいただいて移植した際に、私たちもびっくりしたエピソードがあるので、また次回書きますね。
あ、ちなみに、上の写真は、6/7に遅ればせながら種まきした1ヶ月後の様子。ズッキーニはめっちゃ大きくなってるんだけど、ヘチマさんはのんびりのようです。
え?どれがヘチマかわからないって?
ま、そうですよね(笑)
前回も草刈りしたけど、1週間放置したらこんなにまた草が成長している、って様子です。
ここから、ヘチマちゃんはカットしないように氣をつけながら、周りの草をカットして、その草は地面の湿度を守るためにそのまま根元に置いてっていう作業をしました。
また前回の作業から次いけるまでに1週間ほどになりそうなので、またひたすら草刈り作業が待っていそうです(^^;;
が、行く度に、毎回いろんな発見と氣づきがあってとても面白いです。
見学してみたい人、ぜひお声がけくださいね。
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