「種」がなくても、生命が発生する種のようなものが潜在的に私たちのこの世界には存在し、条件が整った時にだけ、芽を出してくる

5月から始めたQuest Garden。水やりもせず、草抜きもせず、肥料も与えず、もちろん農薬も使わず、自然界とのコラボを意識して行っているガーデン。

ほぼ草刈りしかしてないんじゃないか、って感じでもありますが、植物の世界と触れるとその生命力、自然界の力に、色々氣づきが満載です。

たまたま、借りている土地は一区画となっていた部分の半分をお借りしているんですが、その残り半分はまだ借り手がいないので、時々、土地のオーナーが、がーーっと土をひっくり返して草とって、さら地みたいにしてるんですね。

そうするとね、もう、まったくうちの区画と違うものが生えてる。

私たちの区画は最初に見た時、放置状態から一度もがーーーっと土を掘り起こすことはせず、草が生えたままを生かしてやってるんだけど、草刈りの仕方をちょっと変えると植生が変わったりするのも面白いし、とにかく、いろんな薬草が生えてくる。

私の中では、「無と思われるところから生命が誕生する」という感覚があります。

おそらく、私たちが目にするような「種」がなくても、生命が発生する種のようなものが潜在的に私たちのこの世界には存在していて、それがさまざまな条件がマッチした時にぱっと芽を出すんだ、ってのをつくづく、感じるんですよねぇ。

だって、隣とほんとに違うものが生えてる。そんな種どこにあったの? なんでこっちには生えないの? 去年はそれ、生えてたの? みたいなね。

生命の神秘の世界を感じます。

これはね、おそらく植物界だけの話ではなく、私たちについても同じようなことがいえるはず。DNA的なもの、能力的なもの、さまざまなものとの出会いetc…

慣行農業だと、人間がかなりコントロールするので、そういう世界は全く感じられず、ただただ、雑草困る、になっちゃうんだと思うのですよね。

でも、ちょっと視点が変わると、神秘でしかない!

7月末からブログを始め、作業記録とガーデン風景、そして自生してきた氣になる雑草たちについて調べたこと、などを記録として残しています。

9月分、昨日今日で一気に更新しましたのでご覧ください☆

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