逆説的に考える：責任と自由剥奪

あなたは責任感があるほうですか？
責任を持ちたいほうですか？

それとも、責任はとりたくないっ
あるいは責任なんてとれないっ
って思ってるタイプですか？

どちらにしても、
責任、と言う言葉に反応してしまう場合は
もしかしたら、
自分で自分の責任の範囲を
必要以上に大きくしてしまっているのかもしれません。

自分がそれによって
力みすぎ、
いつも何かを背負ってる感じに
なっている、ってことは
自覚があったりしたとしても

それが、よもや
相手がネガティブな体験をする自由を
奪っている、
なぁんてことは普通は考えないですよね？

でも、あれやこれや
先回りして
相手が転ばぬようにすることは
相手がいろんな体験をすることを
阻止してしまっていること、
とも言える場合があります。

相手の方は、
転ぶんだあげくに、
転ばない方法を自ら体得する必要がある時もあります。

相手の方は、
あなたとは違って転ぶことは嫌だと感じなくて、
逆に転ぶ体験をして楽しみたいと思っている場合さえあるかもしれません。

ま、ちょっと極端な例ですが
責任感のある人は
どうしても、そうならないように
と先回り。

あるいは、相手のために
何が正解か、を考えて
その自分で考えた正解を
相手が選ぶように
なんとかもっていこうとする、、、。

その分自分も負担がかかり
自分の余裕がなくなり
相手ににも自分にも周りにも
厳しくなる。

どうもそろそろ
そういう生き方を
手放していく時代に
入っているように思います。