パソコンでしばらく作業してると
肩首の凝りが氣になりますよね。
それが毎日何時間、そして毎週何日も続くと
首肩の凝りは当たり前のように悪化してしまいます。
肩凝りの原因は様々です。
目が疲れるのも一因ですし、
ずっと同じ姿勢をしていることで
筋肉が硬くなり、
血流やリンパの流れが滞ることも
理由の一つと言えます。
ですので、多くの方が肩ぐるぐる回してみたり
ヨガやピラティス、ラジオ体操(笑)
などでほぐしを試みているかと思います。
が、実は、気づかないうちに
別の原因が存在することがあります。
それは……
呼吸を忘れてしまっている
ということです。
「いやいや、息止めてたら死んじゃうでしょ」
「呼吸を忘れるなんて、あり得ない」
と思うかもしれません。
でも、実際には多くの人が
無意識に呼吸を浅くしたり
一時的に止めてしまってるんです。
呼吸って、普段意識しないでも
勝手にやってますし、
逆に、意識的に止めようと思っても
難しいことです。
でもね、
集中して作業しようとすると
無意識に、
呼吸、息を止めてる、
ってことがあるんです。
何かアイデアを思い浮かべようと
思い巡らしているとき、
パソコン画面をチェックするとき、
細かい字を読む時、
難しい文章を理解しようとするとき、
私たちは息を止めてしまうことがあります。
なぜでしょうか?
それは
私たちが慎重に物事を進めようとするとき
五感以外の情報を捉えようとするためです。
そのために耳を澄ませて
視覚的な情報だけでなく
音や周波数を感じようとしてるのです。
そのときに、
実は、自分の呼吸の音が
ちょっと邪魔だったりするんです。
無意識に、ですよ。
静けさの中で
情報を探りに行こうとしていたりするんです。
だから、息を潜めて、
集中しようとしてしまうんです。
以上は、音と周波数に関係する
私自身の氣づきであり、独自の理論ですが
あなたはどうでしょうか?
ちゃんと、息、してますか?
時折意識してみてください。
このような状態に氣づいたら
ぜひ、呼吸に意識を向けてみてください。
そして、ゆっくりと深呼吸してみてください。
そして、もしも余裕のある方は
以下のこと、意識してみてください。
できれば、足の裏から呼吸が始まり
体の中を通り、両肩に空気が満ちてきて
首を通り、頭の上へ抜けていくように
呼吸をしてみましょう。
え?呼吸が足の裏から?
って思うかもしれません。
え?肩に空気がはいる??
って思うかもしれません。
ですが、意識の力って驚くほど強力です。
騙されたと思って、
何回かやってみてださい。
1分でも3分でもいいです。
深呼吸をして
体内の細胞が変化する感覚を
感じてみてください。
ただ意識的に呼吸するだけですが
ぽかぽかしてきたり
手足の感覚の変化を
実感できるかもしれません。
何か集中して作業してる時、
ちょっと意識して
自分の呼吸を確認してみてくださいね。
息止めてる自分に氣づいたら
ぜひ、意識的な呼吸をしてみてください。
このような意識的な呼吸法は
私たちの自己治癒力を引き出す助けになります。
肩こりなどが緩和するだけでなく
様々な不調の改善にも寄与します。
私の場合、呼吸を意識的にし始めてから
花粉症、冷え性、そしてなんと、難病
子宮腺筋症が治りました!
これ、私だけの特別なことじゃないんです。
誰でも呼吸はできますから
誰でも可能性を秘めているんです。
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