豊かさについて:自分に許可しましょう!

2022年も残すところあと1ヶ月。
私にとっては、日常において時間をかけるところが大きく変化した1年でした。

何度も書いていますが、焚き火をできるところを探していたところから、キャンプサイトの契約に至り、おまけに農地も借りちゃった、と同時進行で、淡路島での自然農の学びも始まりました。

これらはずーーーーいぶん前から、そんな世界に関われたらいいなと思いつつ、できていなかったこと。

それが、とんとんとん!とスタートして、ほんとタイミングだなぁと思います。

私の周りでも、それぞれ農地借りて作業に勤しんでいた人たちが結構いて、「え、あなたも始めたの?」みたいな1年でした。

キャンプをしていても、畑作業をしていても、どちらも、とても贅沢な時間です。

とてもシンプルな作業を、手間暇かけて行う…

普段の生活では、時間に追われて、とにかく早くこなしてしまおう、とする作業を、ばかみたいに手作業でやったりすることを楽しむ…

決してお金になる作業ではないかもしれません。効率もよくないかもしれません。

それはまるで、「大人のおままごと」なのですが、それが、楽しめる…

普段は義務的になってしまっていることも、場が変わると、ちょっとシーンを変えると、楽しむものになる…

1 Dayキャンプセッションに参加いただいた方々も、かなり童心に還って楽しかったようです。

現代においては、人間、何をやっていても、効率ばかりおいかけて、何かを達成することが重要、という時代を過ごしてきていたと思います。

ですが、何かを達成することではなくて、そのプロセス自体を楽しむこと、それを思い出せると、人生の質がぐっとあがります。

それを思い出すのには、自然の中に入るのが、とても助けになります。

何かを達成しないといけない、という脅迫観念から離れて、失敗も含めて、その行為をしていること自体を楽しむ、あるいは、その場に存在するだけでなにもしない、ということ自体を楽しむ、それを実感させてくれるキャンプは、やっぱりブームになってるだけのことはありますね(笑)

田んぼ&畑作業も、とても丁寧に、手作業のやり方を習い、同じことを感じます。

効率を求めて、生産高を求めて、機械化していく進化の流れは、ある意味当然だったと思いますが、豊かさをは何か、を思う時、自然界からダイレクトにエネルギーを受け取ることのできる時間を持てることこそが、とても豊かであると、つくづく思います。

それを望む人が、豊かな気持ちで生きていける世界に、どんどん入っていければなと思います。

でも、それは、世界が変わるからそうなるのではなく、一人ひとりがそれを生きるからそうなるんです。

もし、そんな世界、望んでいて、自分もやりたいな、っていう人、ぜひちょっとアンテナ立てて、動いてみてください!

もしすぐ動ける状況じゃなくても、自分の今できることをやりながら、必要な時にそのタイミングがやってくることに信頼をおいておくとよいと思います。

世界が変わること、政府が変わること、期待する時代はもう終わりです。

これからは、自分が個々で氣づいて、個々で判断して、個々で動いて行く。

そういう人たち、自分軸を持った人たちが自然に集う。

力を抜いて、生きて行く、必然的に調和した世界。

そんな豊かな世界を生きて行くことを心にしっかり決めるというか、自分に許可していく、それができるといいですね!

もうすぐ2023年がやってきますが、豊かさを自分に許可する、そこだけは、さっさと今年中に決め打ってしまいましょう!

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