あなたが私に何か特別なことをしてくれたわけではない。
ただ、私は私の人生の中であなたに出会った。
あなたにとっては私は日々のなかで出会った
one of them かもしれない。
ほんの一瞬、人生の舞台で共演する機会があっただけの
存在で終わってしまうかもしれない。
あなたにとっては私の存在すら意識に入っていないかもしれない。
それでも、あなたという存在が
私に与えている影響は計り知れない。
あなたがこの世に存在しているだけで
私は
自分の様々な感情の動きを感じ
自分の様々なところにスイッチが入り
いろんな行動を起こし、
毎日に張り合いが生まれている。
そう、あなたは何か特別なことをしているわけではない。
私のために何かをしてくれているわけでもない。
ただ、自分の人生に向き合い、
ただ、自分らしく、生きているだけ。
だけど、それだけで私にとっては特別な存在。
きっとこれまでも
そうして私をサポートしてくれてきたんだろう。
そしてきっと、これからも。
ありがとう。
私の大切な人。
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それは大切な誰かかもしれません。
家族かもしれません。
花かもしれません。
動物や鉱物たちかもしれません。
例えば、花や鳥たち。
彼らは、私たちのために何かしよう!と必死になっているわけではありません。
でも、見ているだけで、耳を傾けているだけで癒されるなにか、
私たちに働きかける力を持っています。
私たち自身が生きて行くにあたっても、
誰かのために、何かになろう、と必死になる必要はありません。
むしろ、その逆。
ただ、自分であることのほうが
結果として誰かの役に立っていたりすることもあります。
一生懸命がんばり過ぎている自分に気付いたら
特別な何もしなくても、自分が誰かにいい影響を与えることもできるんだ、
ということを思い出すといいかもしれません。
そしてふっと力が抜けたときこそ、
あなたがあなたらしく輝いて、
そして周りの人が癒されていくのです。