いま・ここの音を愉しむ
山奥の自然の中で生まれたオリジナルの弦楽器
ゆう琴 ”you-kin”
力を入れず、何も考えず、自然任せ、指任せ、音任せ。
練習不要。知識も不要。楽譜も不要。
自分を自由に解き放ち
いつでも瞬間瞬間、
自分自身が楽しんで奏でる楽器。
チューニングもあなた次第!
世界でたった一つの自分の楽器、
一緒に手作りしませんか?
時間軸にとらわれないゆう琴は
“いま・この瞬間”の音を想像するための楽器(ツール)です
ゆう琴考案開発者のHibikiさんを初めて兵庫県にお迎えして、製作ワークショップを開催します。
合宿形式での開催。
ゆう琴を楽しむと同時に淡路島の自然もご堪能ください!
夏至直前の満月の夜。
世界各地を渡り歩いてきた、普通の人が経験したことのないようなことを多々経験してきたHibikiさんならではのお話を聞けることも、きっとあなたの人生にとって貴重な機会となるでしょう!
製作ワークショップは6名以上で開催。先着7名様まで。
翌日はこれまでに製作してきたゆう琴を持ち寄って、同窓会的に、みなさんで響き合わせ!
ゆう琴お持ちの方は、ぜひ響き合わせ会にご参加ください!
夏至前の満月直後、135度線の淡路島から自由と平和の想い、光の音を響かせましょう。
そして夏至の日にはそれぞれご自身の地に戻って、あたらしく生まれたゆう琴を響かせてください☆
5/31現在:製作枠残り1名. 1泊だけ参加もOKです。
未経験者の響き合わせだけのご参加も受付中です☆
開催概要
日時
ゆう琴製作ワークショップ:
2022/6/14(火) 10:30 現地集合
11:00開始予定〜6/15(水) 17:00頃まで
引き続き、響き合わせリトリート:
2022/6/15(水) 19:00頃から〜6/16(木) 10:30解散
お時間&移動手段がある方はその後、淡路島内巡りご一緒しましょう!
- 製作の方は響き合わせリトリートと合わせ、基本2泊でスケジュールしていますが、ご都合つかない方は1泊のみ参加でもOKですのでご相談ください。
- すでにゆう琴をお持ちの方はぜひ響き合わせリトリートにご参加ください! 6/15 15:00以降順次会場に起こしいただいてOKです。また響き合わせは宿泊なしでのご参加もwelcome!です。
場所
ラテラス淡路 兵庫県淡路市久留麻2587-1
- 現地集合を基本とします
- 三宮から高速バス「東浦」バス停下車、車で約10分弱。
バスで来られる方はバス停まで往復500円にて送迎します。
(↓2/27時点でのバス時刻)
三宮BT 8:55→東浦BT9:55
三宮BT 9:30→東浦BT10:28
東浦BT 16:35→三宮BT17:28
東浦BT 17:35→三宮BT18:22
東浦BT 19:05→三宮BT20:02
東浦BT 20:05→三宮BT20:58
東浦BT 21:05→三宮BT21:58 - JR芦屋駅からの送迎が必要な方はレンタカーで割り勘となります。人数により往復で6000円〜8800円くらいじゃないかと想定しています。往復送迎の場合は、基本6/16の19時頃芦屋駅にて解散予定です。
(送迎希望人数が多くなり大型車が必要な場合は少し高くなる可能性があります) - お車で来られる方用に数台分の駐車スペースがあります。
- 響き合わせリトリートのみご参加の方はバスをご利用いただくか、ご自身の車等でお越しください。
料金
製作費、参加費、食費がそれぞれ必要となります。
楽器本体製作費
サイズによって製作費が異なります。
お好みのサイズを事前にお選び下さい。(準備の都合上、できるだけ5/14までにお知らせください)
- SS: 85,000円 (10弦~12弦 高さ約54cm 幅約14cm)
- S: 95,000円 (12弦~15弦 高さ約65~70cm 幅約20cm)
- M: 105,000円 (13弦~16弦 高さ約80~85cm 幅約20cm)
- L: 115,000円 (18弦~22弦 高さ約80~85cm 幅約25cm)
以上、出張費・指導費・材料費・工具使用費・消費税込。参加費・食費別。
参加費(2泊3日、製作〜響き合わせリトリート)
宿泊費・会場費・茶菓子代・他諸経費として以下、参加費を頂戴いたします。(消費税込。食費別)
- 製作ワークショップ+響き合わせ2泊参加者:33,000円
- 製作ワークショップのみ1泊参加者:22,000円
↑追加。2泊ご都合つかない方はこちらのパターンでどうぞ! - サポートボランティア:13,000円←受付終了(ゆう琴製作経験者で今回は作らない方若干名受付可! 格安宿泊費のみでお泊まりください!)
- *お茶などの飲み物は適宜召し上がっていただけます。
参加費(響き合わせリトリートのみの参加の場合)
- 6/15 1泊参加費 11,00円(宿泊費・消費税込。食費別。)
- 宿泊なし参加費 3,000円(消費税込。食費別)
- *お茶などの飲み物は適宜召し上がっていただけます。
- *ご自身のゆう琴お持ちくださいね〜!
- *ゆう琴お持ちでなくて参加したい方も受け付けます!
食事について
- 食事は1日目、2日目の昼はお弁当を、夜はケータリングを、2日目と3日目の朝はサポートスタッフでご用意、2日目夜はみんなで用意してBBQ等の予定です。
- なるべく淡路島の丁寧に育てられた素材、丁寧に作られた食事のご提供予定です。(今後調整していきますので変更の可能性あり。)
- ケータリングとお弁当など実費現地にてお支払いください。目安→各朝食500円/昼食1500円/夕食2000-2500円程度?:全6食 計10,000円程度目安)
- *食事に関する個別のご要望には応じ兼ねますので予めご了承ください。
お支払い
お振込を持って正式にご予約確定となります
- 製作費については別途ご案内する銀行口座に1ヶ月前(5/14)を目安にお振込ください。
- 表示の価格は現金特価です。クレジットご希望の方は4%upで承ります。
- 参加費は参加当日に現金にてお持ちください。
キャンセルフィー
社会的事情や主催者側の都合以外、開催の1ヶ月前よりキャンセル料がかかります。
- 5/14(開催1ヶ月前)以降のキャンセルは5,000円
- 5/31(開催2週間前前)以降のキャンセルは33,000円
- 6/7(開催1週間前)以降キャンセルは55,000円
- 前日当日のキャンセルは全額頂戴いたします。ご了承ください。
(代わりに他の方がご参加される場合はこの限りではありません。)
制作ワークショップの流れ
伐採から製材、形を整えピンホールとサウンドホールを開けるところまでは技術が必要な為、神流工房Hibikiさんが準備してくださいます。
1日目は約7〜8時間くらいの作業になります。個人差がありますので時間は目安として下さい。
2日目はチューニングの練習、最後にみんなで音合わせという流れとなります。
【1日目 】
11:00開始
- ゆう琴の上板の表面に、ご自身がデザインした絵をカーボン紙を使って写します
*デザインは紙に描いてきてください。コピーでも構いません - バーニングアート(焼きながら描く手法)用の工具を使用し描いていきます
*やけどにご注意ください
*簡単な作業ですが、間違えても消せませんのでご注意ください - オイルを塗装していきます乾くまで一休み。
ここで昼食。
- 弦止めピンを木槌を使って打っていきます。
- チューニングピンを充電ドライバーを使って差し込んでいきます。
- 弦をそれぞれのピンに張っていきます。
- 上板と弦の間にブリッジを挟み込みます。
- チューニングメーターを使いながらチューニングをしていきます。
- *チューニングメーターはゆう琴とセットで必ず必要なものとなります。すでにお持ちの方はご持参ください
*スマートフォンをお持ちの方はチューニングメーターのアプリもあります - *ご希望の方にはHibikiさん側でもチューニングマイクセットのご用意もしていただけます(別途費用)
弦を張りチューニングができたところで、夕食&入浴タイム。
この日、20:52 射手座満月ストロベリームーンです☆
思い思いに過ごしたあと、就寝。
【2日目 】
7時ごろ起床
(日の出は4:48! ご来光仰ぎたい方はぜひこの時間に朝日浴びましょう!)
*朝のお散歩や外でヨガや瞑想など思い思いにお過ごしください。
- 8:30ごろ朝食
- チューニングの練習
- 昼食を挟んで、参加者全員で音合わせ
- お一人お一人の体験のシェア 仕上がり具合や状況によって15〜17時ごろ、製作wsプログラム終了。(予定)
【響き合わせ】
この日から宿泊の方は15時よりチェックイン可能です。
かちっとしたスケジュールはありません。ゆるゆるとそのときの状況に応じて過ごしましょう。
夕方、夕食の買い出し等に出て、ボランティアで夕食の準備。
その間、手が余ったら焚き火やゆう琴を奏でたり、周りを散策したり。
行こうと思えば、海まで歩いて行くこともできます。
思い思いにしばらく時間を過ごしてください。
夕食の準備ができたら、食事をしたり、ほぼ満月の下、火を囲んでゆう琴の響きあわせをしたいな〜と思っています。
ワークショップに際してのご準備とご注意
事前に
- SSサイズ、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズをお選びいただきます。土台となる木材にサウンドホールとピンホールを開けるところまで、事前に講師側で用意するため、ワークショップの1ヶ月前までに希望のサイズをお知らせください。
- 作業をスムーズに進めるために、ゆう琴本体の表の、サウンドホール(直径6~7cmの共鳴効果を高める穴)の上や周辺に描く、大きさ15cm四方くらいのデザイン図案を各自用意してきてください(当日、カーボン紙で転写します)。
掘りではなくバーニングアートという方法(焼きごて)で描いていきます。
こちらのギャラリーの写真を参考に、サウンドホールの位置を考慮してデザインを考えていただければと思います。 - 弦の張り方やチューニングの仕方は動画を見ておくと理解しやすいと思います。こちらのYoutubeをご覧ください。
ゆう琴チューニング方法
Hibiki Kannna チャンネル
現地で
- ヤスリを掛けたり、オイルを塗ったりしますので、エプロンや作業着を持参か汚れでも良い服をご用意ください。
- 原料の木材は傷つきやすいのでお取り扱いに注意ください。作業を始めてからの木材の交換、お取り替えは致し兼ねます。リラックスしながらも慎重に進めていただければと思います。
- その時その時で状態の良い木材が原料として選ばれております。木材やお色味、木目などのご希望には沿えませんので、予めご了承くださいませ。
持ち物
- バーニングアートで描くデザイン(写せるように紙に書いてきてください。コピーや印刷でも構いません。)
- 作業ができる服装、エプロンなど
- 筆記用具
- 軍手かビニール手袋
- ゆう琴を持ち帰る際の袋や布
- T字のチューニングキー(すでにゆう琴お持ちの方)
- チューニングメーター(すでにゆう琴お持ちの方)
- 着替え
- 宿泊用身の回り品類(タオルやシーツ、歯ブラシ、シャンプー類などは宿に一式揃っています。またシャンプーの要らないイオン水シャワーヘッドもサポートスタッフにて設置予定です)
スタッフ
ゆう琴製作指導:神流工房 Kanna Hibikiさん
製作サポート:神流工房 麻子さん
その他サポート:KiKiさん
コーディネート:*pukalani* アマナ*ケイコ
Hibiki Kanna
大病を経験した後、都会の喧騒を離れ、1994年より群馬の山奥で持続可能な農的暮らしを始める。自作の工房やスタジオで楽器制作や音楽・映像制作を手掛ける。主宰する神楽会や神社仏閣の奉納では篠笛や龍笛を担当。
山の自然と静寂からインスピレーションを受け、オリジナル弦楽器「ゆう琴」を創作。現在はゆう琴制作の他、自作のスタジオにて音楽・映像制作など様々な創作活動を行う。
”特別な手に入りにくい材料でなく、身近にある素材で誰でも創れる楽器が作れたら、また、今までの音楽の概念や音符の世界から離れて、自由に弾けて自分に心地よい楽器が今の時代に広がったら良いな、という思いで「ゆう琴」を伝えています。”
自由が魅力のゆう琴の世界へようこそ!
2019年の5月、エジプトにてゆう琴の考案開発者Hibikiさんと出会ったKiKiさんが、帰国直後、ゆう琴を紹介してくてました。
その音とコンセプトに一瞬で惹きつけられた私は、ようやく2020年2月、タイミング合って、石垣島でゆう琴の響きあわせリトリートに参加。
弦楽器なぞ、まったく初めて弾くにも関わらず、そしてまったく初めて会う方々との協演にもかかわらず、それはそれはとても心地よい響き、調和と平和ががその場に広がり感動!
これは、やっぱり自分のゆう琴欲しい!っとなり、4月、群馬の山奥まで行ってMサイズのゆう琴を製作。
1つあったら十分!!!って思っていたのに、他のチューニングのものも持ちたくなり、6月琵琶湖畔で2台目、Lサイズ製作。
2つで十分って思っていたけれど、気軽に持ち歩けるサイズが欲しい!ってなり^^;9月石垣島でSSサイズ製作!
そして今回、淡路島でリトリートのため宿泊したラテラス淡路の管理をされてるYさんが、私の持っていたゆう琴にご興味を持たれたことから、今回淡路島でゆう琴製作ワークショップ開催の運びとなりました。
ゆう琴は群馬の山奥に住んでおられるHibikiさんが所有地内の廃材活用のために考案した楽器です。
その後、改良に改良を加えられ、そして今もどんどん進化中です。
楽器としてその音色はとても優しく、誰にでもぽろりんと指任せで鳴らすだけで、なんか、いい感じに弾けるのです。
練習は要らない。楽譜も要らない。
ただ、しっかりとチューニングだけ合わせること。それだけが必須のことです。
しかもそのチューニングをどんなキーに合わせるか、どんな音律に合わせるかも自分次第!
決まりのない、自由で、優しい楽器なのです。
そしてお互いにチューニングさえ合わせれば、突然響き合わせをしても調和してしまうという不思議な楽器。
これからの時代に必要な何かを私たちに教えてくれると同時に、とても癒やされる楽器なのです。弾いている人自身を癒やし、周りの人を癒やし、場を癒やし、地球を癒やしていく音色を奏でます。
今回、ご縁あってこの案内に出会われた方、ぜひ、ご自身のタイミングでmyゆう琴を作ってみてください。
そのタイミングがこの6月の淡路島だと感じる方、ぜひこのスペシャルな機会を楽しみましょう!
昨年2021年の夏至前6/15-6/16に琵琶湖の側の大瀧神社にて製作し、竹生島にて奉納の響き合わせをしました。
琵琶湖と淡路島は対だということがその形状からも言われていますが、奇しくもちょうどぴったり1年後、淡路島にてまた新たなゆう琴を生み出し、その音色をみんなで奏でることになりました。
本当は夏至に合わせようと思っていたのですが、どうやら夏至前である必要があった模様。このタイミングとなりました。
夏至前の満月のエネルギーを受けて製作し、夏至にはそれぞれがそれぞれの場所でゆう琴を響かせていく、という流れのようです。
きっとご縁ある方々が集まることと思います。楽しみです!
KiKiさんがこのワークショップにあたって、メッセージを受け取られましたので、ここにご紹介しておきます。
琵琶湖と淡路島
ひとつになる
役者が揃う日
それぞれの役割を持った人達の集まり
見えない存在たちのミーティング
私達の言葉はいらない
ゆう琴のHiBiKiだけで通い合う
参加した人達のHiBiKiが何かしら働きかけが起こり、変容する
HiBiKiだから目に見えないところから変化していくから
なかなか氣づかないかも知れないけど、必ず起こる。
6月のHiBiKi合わせには「意図」「意識」が大事。
皆の思いをひとつにして終わりなき永遠のHiBiKi合わせの始まりが
そこから始まり、その振動を伝える。
それぞれが得意な形で
KiKi