迷い・不安は乗り越えないといけない?

頭のグルグル状態から、素晴らしい氣付きを経られたそのプロセスが素晴らしかったRさん。

参考になる方がきっとおられると思うので、セッション内容とその後のやりとりのシェアをさせていただきます。(長文です(^^;;)

※ご本人からは
「お役に立てるのであれば、使ってください!私もシェアしていただいたので勉強させてもらっているので!」
と、ご快諾いただいてます! ありがとうございます✨


結論から流れだけ書いておくと
恐怖心から頑張りすぎて強迫観念で生きていた

俯瞰して自分をみれるようになった

その恐怖心に気づいた故に、恐怖に飲み込まれなくなった
って感じなのですが、

結局は奥にあるのは、
自分が何かを果たせないと
この世に存在していてはいけない、
っていう恐怖、だといえます。

これは気づいていようといまいと、
実に多くの人に、
絶対的に共通している
脅迫概念なのではないかと思います。

問題を乗り越えて、強くなる、という生き方からの卒業

セッション当日、この時は体調の異変を感じておられたこと、弟さんの離婚調停のサポートするも、うまく進まずストレスになっていること、ご自身の体が何を訴えているのかを知って、改善していきたい、ということでお越しになりました。

まずは、お話伺いながら、今日のフォーカスを当てるべきポイント、そして今後の方向性を探していきます。

interviewer
keiko

これから体調が治って、ストレスも減ったら、どうなっていきたいですか?

  R
  • ちゃんと稼げるようになりたいです
  • マッサージ勉強したけど入り込めないんですよね
  • 自分の力で生きれる人すごいなって思ってるんですけど…
interviewer
keiko

どれも反応しませんね。
少なくとも今日のフォーカスポイントではなさそうです。


じゃ、何が今日フォーカス当てるべき点なの?って探って行くと…
interviewer
keiko

「生きる道を見つけることへの脅迫観念」
でYES!反応ですよ

  R

なるほどぉ。
なんか、「この人みたいになりたい」と思うと完コピしようとする癖があって。学生の頃から繰り返す想いですが、どうしたらいいかわからないんです


一言でいうと、
自分が生きる道が見つからなくて、
自分に存在価値というか、
生きる理由というか
生きがいとかがないような気がして、
つい、何か外に見つけて、
それを必死に手に入れようとしている
そんな印象でしょうか。
interviewer
keiko

「問題を乗り越えて、強くなる、という生き方」
からの卒業
とも出てきましたよ!

  R

迷い、不安から解放されたいですぅ

interviewer
keiko
うむ。それも反応ありませんね。
どうやら、迷い、不安があっても、それを「乗り越えないといけない」という概念自体を書き換える必要がある、ということみたいですね。

乗り越える、という言葉自体が、
苦しい、という感情に繋がっていて
それを、幸せ、嬉しいと感じる生き方へと
変換していくと。

 

それは違う視点になるとか、
別の世界を生きる、とかではなく
俯瞰して生きる、ということ
魂としての自分を生きる、
ということにつながっていました。

それらの方向性をサポートすべく
ソルフェジオの1オクターブ上の音叉「OTTAVA」や
神聖チューナー、
クリスタルチューナーなどを使って
音の世界から働きかけました。

そして、10日後、次のようなご相談がありました。

自分の世界って何かがわからない…

  R

ケイコさん、先日はセッションありがとうございました!
嫌な気持ちにならなくなってます。
嫌な気持ちにはならないのですが、頭の中でなんで?なんで?となっています。

弟の問題が全くいい方向に進まなくて、頭がいっぱいという感じです。なんで助けてもらえないのか、なんで嫁が悪いとわかってるよと言いながら、でも制度がこういうものだからで片付けられてしまって、悪い方が守られて、悪くないのに守られないのか、ジレンマの中にいます。

(中略)

軸は何?と聞かれたので、軸はよくわからないけど、弟の問題の話しを伝えました。
友達に、「言い訳にしか聞こえない。わけのわからない女に振り回されているのは弟で、巻き込まれる選択をしているのはRちゃんやん」というようなことを言われました。

「ほっとけばいいってこと?」と返信すると、「自分以外のことで頭がいっぱいなのであれば、自分のことを決めてから、他のことを考えればいい」と返信がきました。その友人にはよく「いいかげん決め!」と言われます。

(中略)

昨年の3月頃だったと思うのですが、ケイコさんにセッションをしていただいた時に弟の問題を伝えて、幸せに生活したいので、私なりにヒーリングを学んだり、本で学んだりしているのに、なぜこんなことになるのかと思っているという話しをしました。

ケイコさんは「Rさんの世界じゃないよね?」と言われました。その時のセッションは、弟に割いた時間を、自分のために使うという内容でした。

そのセッションから随分時間がたちましたが、まだ私はまだ弟の問題の渦中にいます。

ケイコさんが言ってくださった、「Rさんの世界じゃないよね?」という真意を私は理解できていません。

友人の言葉はキツく感じましたが、ケイコさんと同じことを言っているのかな?と、ケイコさんのセッションのことを思い出しました。

ただただ幸せに生きることが目的だとは思っていません。でも、やっぱり自分も、周りにいる人、特に家族は幸せでいてほしいと思います。

より存在の近い家族との関わりというか、現実として、弟との関わりがわからなくなってしまいました。
やっぱり見放すことはできないです。

友人の言う、「決める」とはどういうことかわからないのですが、幸せに日々生活するとは「決める」ことにはならないのか。私は何を決めれば良い方向に行けるのか。と、友人とのやりとりで混乱してしまいました。

このような状況で、何かできるワークのようなことがあれば、アドバイスいただけませんか?

良い、悪い、という考え方を
今の次元、視点で論じている限り、問題からは抜けられない!

interviewer
keiko

まず、良い方、悪い方、という考え方を今の次元、今の視点で論じている限り、この問題からは抜けられないと思います。正しい、間違い、とレッテルをはることで振り回されている感じです。

私だったら、そんな嫁と関わるエネルギーの方がもったいないので、お金でこと済むならお金で。子どもに関しても、親同士が争ってること自体が一番エネルギー的に悪影響を及ぼすので、もう、一旦手を引くのはありかと思います。

完全に弟さんの問題、でも、Rさんにとっての課題はそこを家族だし助けないといけない、私にできることをしたい、という点で、おそらくそれができない自分だと罪悪感を感じてしまう、あるいは無力感を感じる、といったことに対処したいという何か奥の動機かと思います。

(略)

力づくで現実を変えようと躍起になる/セッションさえ受ければ現実が変わる:
どちらも両極に振れた自分のあり方。これに氣付けたことの重要性!

  R

結果にこだわり、(弟の離婚調停を)私がどうにかする!思考を変えて私が望む結果にする!と、念力のような方法論を求める方向に暴走していると気づきました

ケイコさんのセッションを受けさせてもらって、「幸せってこういうことなんだよ、というエネルギーを言葉じゃない世界、生き方でその場に与えていく」というエネルギーでいる調整をしてもらい、私もそういうエネルギーでいたいという思いから、ケイコさんのセッションを受ける縁が紡がれたのに、宗教にすがるような思考に陥ってしまっていました。セッションを受ければ現実が変わるというような…

日常生活で、仕事をしながら、笑って話をしている時は全く弟のことを忘れていて、平和なのです。

(先日のセッションから、「幸せだな」「なんかうれしいな」と感じる時が多くなっています!)

おつかれさまでした!と帰宅する時には、弟のことどうにかしなければという思考に切り替わってしまう。

私はエネルギーや、生き方をシフトしていっているのに、煩わしい不快な話しを持ちこんできた弟に対しての腹立たしさと、煩わしい不快な話しを持ち込ませた自分自身にも腹を立てているのだと思います。

この数日、あまり思考を働かせないようにし、アウェイクニングタッチの呼吸を意識して過ごしていました。

そして、ケイコさんからいただいたお返事を読んで、

頑張って幸せになろうとしている、、

「こんな現実を見せられるなんて、まだまだ修行が足りない!」
と躍起になっていたというのが湧いてきました。

それから、
「私はお金がない
だから、搾取される弟を助けられない
すごい恐怖
お金がないと生きていけない
弟が死んだらどうしよう」

というのが出てきました。
恐怖に感じていたものが出てきたので、恐怖感で暴走していた思考が落ち着いてきました

話を聞いていただけて助かりました!
本当にありがとうございました!
お時間いただいて申し訳ありませんでした!

ありがとうございました!
自分取り戻すことができた感じです!

そして、1週間後。

「こんなことがおきない人になりたい」と躍起になることが無くなった

  R

絶好調とはいきませんが、気持ちを掻き乱される嫌な状態は、ケイコさんとのやりとりで脱しました!
ありがとうございます!
今思ってることは何?と観察しながら日々すごしています!

(中略)

こうして書くと、なんか色々あるね…って感じなんですが、実際ストレスかかってるな…って自覚もあるのですが…
でも、飲み込まれてしまう感じがなく、その状況を俯瞰して見ることができているように感じます。
おきたことに一喜一憂するのではなく、こんなことがおきない人になりたいと躍起になることが無くなったという感じです。

調子どうですか?って聞いていただけて嬉しかったです!ありがとうございます!
またツラツラと長くなってしまいましたが、聞いていただけて、自分の整理もできました!
ありがとうございました😊

文章で書き出してみることをオススメします!

今回Rさんは、最初、頭の中でもやもやしてご自身でもどう捉えたらよいかわからなくなっていたのですが、ただ、頭の中でもやもやしている状態だと、俯瞰しにくかったりします。

俯瞰のコツは色々ありますが、できれば紙面に鉛筆、ペン、色鉛筆、筆、なんでもいいですが、実際に想いを書き出してみることをオススメします。

4次元的なエネルギーを一旦2次元に落とし込むことで変換できますし、思考の整理になります。

現実のいろんな問題の多くは、感情に引っ張られてしまうことなので、俯瞰して自分の感情を眺めることがとっても役に立ちます。

私は感情をなくす必要はないと思っています。感情は私たちに色々なことを教えてくれるます。大切にしていること、傷ついていること、etc.

でも、それに振り回されている自分に気づいたら、そこから離れて観察することが必要なタイミング!

もしやったことない人は、ぜひ、一度書き出してみてくださいね〜。

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