祖母の生まれ変わりである自分

kozora cafe@awaji

そろそろ関西でもお盆シーズンへ。
関東のお盆である7月から関西のお盆である8月。

この時期になると
いつも以上にご先祖様関係の
セッションになることが多いです。

Yさんの事例、もしかしたら他の方にも
ヒントになるかもしれないと感じるため
ご本人の許可を得てここにご紹介します。

「先月に甲状腺の疾患(橋本病と腫瘍)が見つかり、
 ここにアプローチしていきたいと思っています。

 ようやくここまで来れたという感覚があり、
 自分の中で甲状腺の疾患は
 自身や家系のコアにとても近い何かに
 触れるものだと感じています。」

というのが
セッションをお申し込みいただいた動機でした。

いつも同様、バイオフィードバック
(筋神経反射)を行いながら
最適化されたセッションの内容を組み立てていきます。

まず導かれたのは左膝裏。
結晶化してしまっているエネルギーの解放。

意識を左膝裏に向けると
蓋があり、それが外れて
血がぼとぼとと滴り落ちる感覚。
それとともに深い悲しみの感情。

紐解いていくと、
これは家系に流れるもの。
母方の母、つまり
ご本人からすると祖母様。

ぼとぼと落ちる血と悲しみの背景を探ると
長崎の原爆で反応が。

細かいセッション内容は省きますが
この件音叉を含め諸々で対処。

次に出てきたのが
上記の祖母様のお母様、
つまり、ひいおばあ様。

どうやら、ひいおばあ様は
「戦争体験を忘れてはならない」
と固く記憶に刻み込んだよう。

二度と忘れてはいけないと
自分に刻み込んだつもりでも
それは自分だけではなく
子孫に代々DNAを通して
受け継がれます。

そしてその結果、
自分の娘、そして孫にも影響し、
Yさんにガッツリ、その記憶が刻まれていました。

なんども繰り返し見る夢。
助けを求めて
声を出そうとしても
整体が絞られているかのように
声を出せず恐怖を感じている、そんな夢。

実際に甲状腺が腫れ、
無気力で、明晰な思考ができない状態に
なっていたYさん。

「二度と忘れてはいけない」
と誓ったひいおばあ様自身が
「戦争による傷の記憶を手放す」と
自分自身に許可する必要性がありました。

でなければ、
自分の愛する娘、孫は
傷の記憶を解放できず
体に症状を引き起こします。

それはあなたの望みですか?と
ひいおばあ様に尋ねると
もちろん、望みはそんなことではありません。

すんなりとその傷の記憶を手放す許可がおりました。

さらにYさんの左腰には
細い糸が繋がっていて、
逃げようとすると引き戻される感じ。

この糸の先を確認すると
再び、長崎の原爆絡み。

被害者の集合意識が
「忘れないで!」と。

ここでも忘れることを
させまいとする意識が
働いてしまっていたので
このもあわせて解放していきます。

解放のために鳴らされた
神聖チューナーの響きの中にいるとき
Yさんの受け取ったのは

ご両親、そして先祖代々のみなさんが
宝船に乗って
七福神のように
嬉しそうな姿でイェイ!と現れ
中でも、お母様がとっても若々しく
キッラキラに輝いていた!
というビジョン。

どうやら第一段階、うまく行ったようです。

ふと、氣になって確認したら
このお祖母様の生まれ変わりが
Yさんでした。

Yさんが生まれたときには
すでに亡くなっていたという
そのお祖母様について
お母様から聞いたお話では
それはそれはとても慈悲深い
周りの方を大切にされる女性。

Yさんはその話を聞いたときに
なんともいえない気持ちを抱いていたと
セッション後にお話しされていましたが….

Yさん自身のことでした!

Yさんの本質をご自身が思い出すために
必要だった今回のセッション。

自分の純粋性をしっかりと愛し、
その愛を周りに放射して生きてください!

というメッセージを受け取りました。

私たちは転生するときに
もともと自分がいた家系に入ることが
しばしばあるようです。

なので、先祖供養とか言ってますが
どこかの遠い祖先のために
供養しないといけない
なんて思ってたら、
意外と、それは自分だった!
なんてことも、結構あります。

お盆シーズンは
先祖の方々との次元のヴェールが
薄くなっていますので
ご先祖セッションするのに適しています。

ピンときた方は
自分の先祖であるかもしれない
自身の解放を意識してみてください!

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