自己不信からの脱出。。。他界したご先祖からのビックリな影響!

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どんなに有名な人にでも心のどこかに潜んでいるという自己不信の気持ち。
物心ついたときからなんとなく感じている、という場合もあれば
昔はそうでなかったのに、なんか特に何があったわけでないのに
鬱とまではいかなくても
気がついたら自分に対する信頼感がない自分がいて
そこからなかなか抜け出せない、という場合もあります。
いずれにしても考えもしない要因がその奥に潜んでいたりします。
自己不信を克服するには
心を鍛えよ、とか、
自分の強みを書き出してみようとか
とにかくネガティブなことを考えるな、とか
いろいろ言われています。
が、そんなことをして
無理やりからに前向きになろうとしても
空元気的で、
何も根本的な解決にならない、
やる気を出そうとしてもやる気がでない、
等感じる人もいるのではないでしょうか?

■手放せっていわれても…

自己不信をはじめとする
私たちの様々な感情に影響するもの、
通常一般的に言われているのは
色々な恐れの記憶から作り上げられた
信念体系だったりします。
なので、自己不信だ、と言おうものなら、例えば、
1. 自分自身の体験したトラウマ的な出来事の記憶からだ!
2. 未知の世界を恐れる気持ちがあるからだ!
3. 失敗を恐れるからだ!
4. 体裁を気にするからだ!
5. 他者と比較、ジャッジするからだ!
6. 今を生きていないからだ!
など、と言われます。
要は、本人の気持ちの持ち方が強くないからだ!
君の気持ちの持ちようがネガティブだからだ!
その思考癖を叩き直せ!
と言われます。
本人としてはそこをなんとかしたいのですが
そのまんま文字通り言われても
それができないから困ってるんだよ、
というもの。
ジャッジしてしまったり、体裁を気にしてしまったり
失敗をどうしても恐れてしまったり
なぜだかわからないけれど、自分が信じられなかったり
その奥にはそれぞれ理由があるんです。
ですので、対策として、
それらの恐れを手放せ!
前向きに生きろ!
今を生きろ!
気合が足りない!
の一言で済ませるのはあまりに乱暴。

■魂の旅、先祖の旅、集合意識の旅

実際には、私たちの信念体系には
自分のこの人生での経験だけでなく
次のようなことが関係しています。
1. この魂が経験した他の転生での経験、
 また、そこからできた信念体系
2. 先祖代々から遺伝子を通して引き継がれた記憶
3. 人類が共有している集合意識に残された記憶
からくるもの。
また、
4. 化学物質や電磁波など
によってもそういうものは引き起こされます。
さらにいうと
予防接種の中の成分とか
空気中にバラまかれている成分とか
そういったものの中に実はマイクロチップなんかも
含まれていたりとか
そんな一瞬信じがたいようなものも
要因にあったりします。
なので、上記のように
一瞬もっともらしいことを言われても
対処できないことも多いのです。

■ご先祖の誓いは子孫にパターンとして遺伝する

ヒーリングのセッションをしていると
ご先祖さまに起因することが
根本原因として浮上してくることがよくあります。
例えば、
ご先祖のある人が戦争に駆り出されるのを逃れるために
病気になれば兵士として採用されない、
ということに気づいたとします。
あるいは、
「兵士になるぐらいなら病気になるほうがマシだ!」
と思ってそれを自分に誓ったとします。
するとその誓約や対処法は自分だけにとどまらず
自分の遺伝子に刻み込まれるため
子孫にもその誓約や対処法が伝わります。
必ずしもそれが全員に発生するわけではないですが
パターンが引き継がれるのです。
上記の例だと
かなりの確率でその子孫は
何か危機から逃れようとするときに
病気になる、というパターンが発生しやすくなります。
上の例は比較的理解しやすいかと思います。

■あの世での誓いも影響する!?

さて、今回ご紹介する事例は、
私としても、びっくり仰天。
あっら〜、そんなことってあるんだ!?
と思ったご先祖関係の事例。
浮上してきたのは
なんと、
ご先祖が、あの世で後悔したら
それが私たち子孫に影響する!ということです。
え?あの世で後悔???
ええ、つまり
生きている時に悔いを残して亡くなった、
それが私たちに影響している、
とかではなく、
こちらの世界で今起こっている現象を
あの世で目の当たりにして、
今更ながらに、あることに気がついて
今更ながらに、初めて後悔し、
「自分のことはもう信頼できない!」
と思ってしまった。
ある種誓約を立ててしまった。
そのことが、子孫である私たちの
今の自己信頼に影響を与えた
というお話です。
もっとも、多分、この事例、そのご先祖さま
もしや、そもそも成仏していなかったのでは?
という疑惑もありますが。

■ご先祖Aさんに起こったこと

具体的に説明しましょう。
ご先祖Aさんは
とある組織に1年だけ在籍していました。
その1年の間に自分の役職の都合上、
ある会社の役員を全員解雇するように
勧告する役目を仰せつかりました。
立場上それが自分の仕事だったので
その役割を果たし、その後すぐに
自分の属した組織は解散になりました。
Aさんはその数年後他界しました。
60年後、ある事故が起こります。
その事故が起こった施設は
Aさんが役員全員解雇を勧告し
その後新しい役員がついて
全く新しい組織として動きだした
その会社が管理する施設でした。
事故が起こった時、
まだことの重大さにAさんは気づいていなかったようです。
数ヶ月経って、
それがとんでもないことになっていることに
はたと気づきました。
そして、それが、あの組織にいた数十年前の
あの自分の勧告がきっかけで
新生した会社の新役員たちが敷いたレールによって
その事故に至る道が作られたこと、
しかも自分がその勧告をする役として
組織にあるいは組織のトップに利用されていたことに
気がつきました。
****
ガーン!なんていうことだろう。
私はこんなことになるなんて、
思ってもみなかった。
いや、もちろん、
私もできた人間じゃないし
傲慢だったし、
慈愛の精神、なんて
これっぽっちもなかったのが
不味かったと思い
なんとなくまだ成仏できていなかった。
でも、まさか、自分が信じていた上司が
自分をそのように利用していたとは
思ってもいなかったし、
ましてや、世の中がこのような方向に向かってしまう
その引き金を引いたつもりなど毛頭もなかった。
まさか、こんな収集のつかない事態になるとは。。。
なんてことを私はしてしまったんだろう。
後悔しても悔やみきれない。
もはや、私は自分の感覚を信頼することなんてできない。
今後、私はもう自分を信頼することはないと誓おう。
***
そんな誓約を立てたのが、
2011年の7月。
ある事故というのは3月の出来事のこと。

■Bさんに起こったこと

さて、
その遠い子孫の一人であるBさん。
もともとちょっと自己信頼薄めなところはあるけれど
それでも、結構自分なりに色々克服していたため
仕事もなんとかこなしていました。
好奇心旺盛でなんでも体験して確認したいタイプのため
ちょっと疑問のある現場も覗いてみて
自分の中にあった疑惑に確固たる理由があることを
再確認するような癖もあったが
決してその疑惑のある世界の中に
取り込まれない妙な自信もありました。
そして、自分が生きてきたその選択に
疑問を持ったことはありませんでした。
自分としてもう一度生きなおせと言われても
きっと同じような道をたどることになるだろうと
思えるくらい、その時その時、
精一杯の選択をしてきていた、という感覚がありました。
が、2011年8月の中旬ごろから
なぜかその気分がグラグラと揺らぎ始めました。
これまで気にならなかった親の一言に
傷ついた感じがして
ホロホロと涙がこぼれ落ちる自分にびっくりしたり。
これまでなかった自尊心のなさに気づき始めます。
その思いの中には
「え、なんでこんなことになってしまってるの?」
という世の中の動きへの疑問?もありました。
「まさか、ここまでひどいことになるとは!」と。
さらに2012年、2013年と時を経るに連れ
自分自身の選んで諸選択が
全て間違っていたのでは??
という気持ちが付きまとい始めました。
あの選択が間違っていたのだろうか?
いや、そもそも、私がこの仕事をしていていいのだろうか?
でも、それ以外で何をしたらいいのだろうか?
すっかり混乱してしまっています。
しかも、神経までそれがきているようで
体にも変調が現れ、
これまでになったことのないような症状が
Bさんに次々と現れました。
それでも、なんとか、色々自分を見つめることをしたり
時々他の人のヒーリングセッションを受けたりしながら
なんとかそれから3年生きてきましたが
どうしても、この自己不信感がぬぐえません。
孤島の誰もいないところで
「私の魂、どこいっちゃったの〜!!」
「お願い、帰ってきて〜!!!!!」
と叫んだりもしたBさん。
本来の自分ではないのがわかっているだけにかなり苦しみました。

■Bさんの発見

その悲痛の叫びが届いたのか
カラダの声を聞くことで
ようやくたどり着きました。
根本原因に。
まず出てきたのは、父方の母親の父親、
というキーワード。
そして誓い。
バイオフィードバックで辿っていくと
その曽祖父が2011年7月に
「もはや、私は自分の感覚を信頼することなんてできない。
 今後、私はもう自分を信頼することはないと誓おう。」
と宣言した、
ということが浮上してきました。
わかります?この関連性!!
あの世にて、誓ったそのことが
なんと、今生の子孫であるBさんに
影響してしまった、のです。
ダイレクトに!!!
もう自分を信頼しない!という宣言が!
もちろん、子孫全員が影響下にあったとしても
全員が同じ症状に陥るとは限りません。
その人が共鳴する要素を持っていることが
一つのトリガーとなります。
この場合、Bさんは
今回の事故後の状況と似たような出来事に
いくつかの魂の旅の中で遭遇してきていました。
そのトラウマがありました。
しかも、Bさんは母方の母方の母Cさん、つまり
曽祖母が広島の原爆を経験していることもあり
そこでのショックと悲しみがありましたが
この曽祖母Cさんの想いも
2011年3月のあの出来事により
活性化してしまったのです。
そんな2人の誓約やショックにつながってしまった
ダブルパンチ、いやトリプルパンチを受けたBさんは
突如、自己不信とショックと悲しみ、絶望に
気持ちを大きく揺さぶられることになりました。

■あの世とこの世、時空を超えたシェア

あの世には時間がないんですね。
ある意味、他界した魂は
別の次元で今も生きている、ということが
できるかもしれません。
ご先祖の遺伝子をシェアしている私たちは
直線的な時間の流れの中での影響だけでなくて
時間を超えた世界の中でも
その遺伝子をシェアしていることによる影響、
時空を超えた瞬間的な共有をしているんですね。
私たち人間の存在というのは
普通の理解をはるかに超えて
みんなつながっていますね。

■ご先祖の誓いを解く

さて、で、そのBさん、
AさんやCさんを含めた
ご先祖の負った傷が癒されることを天界に祈りながら
また、先祖と自分を含め、なにかしら悪影響を及ぼしてしまった
全ての存在と自分たち自身を許すことを自分に許可し、
誓約やら傷やらを解放する、時空を超えた宣言をしました。
そして今は、あんなになにをやっても拭えなかった
自己不信の想いから解放されました。
ちょっと不思議な話ですが実話です。
(Aさん、Bさん、Cさんの許可得てシェアしています)

■遺伝的に引き継いだものをクリアにする世代

常々、セッションとかでも口にしているのですが
30代後半あたりから40代50代あたりって
親から受け継いできたこの負の遺産を
自分たちの代でクリアにしていく、
ということを、
ひとつの役割として担っている人が
多いのではないかな、ということ。
それは過去生を全部知ればいい!とか
先祖のことを片っ端から全部しらみつぶしにしていく、
とかいうことではありません。
この今の人生の中で
浮上してくる様々な事象が
どの闇に光を注げばいいのかを
知らせてくれます。
私たちの大いなる意識のどこかの部分は
それがなにであるかを知っています。
コアな問題に辿りつくまでの
レイヤーはたくさんあるかもしれませんが
潜在意識からの声に耳を傾けていけば
条件全部整った時点で
パンっと何かがつながり
光に照らされた闇は解けていきます。
そして
それに関与していた存在すべてが
新しいあり方へと変化していきます。

■自分の全ての選択と経験を受け入れる

レイヤーがいくつもあって
薄皮をむいていくように色々なことが
紐解けていく、ということからすると
一筋縄ではいかないことも多いかもしれません。
そのプロセスを経ている時は
冒頭に出てきたように
そんな変化につながる経験をしている
自分自身を信頼する、ということが
やっぱり大切だ、ということになります。
たとえ一見苦しく見える現実の中でも
自分自身が守られ、なんらかの理由があって
今までの選択をし、経験していることを受け入れて
そんな経験を許可してきた自分の本質を信頼する
ということの大切さ。
でも渦中はそれが難しいことが多く
後になってその大切さがわかる、というものでもありますね。
なので自分一人では自分を信頼しきれない時には
全〜部を受け止めながら見守ってくれる
周りのサポートもとても助けになります。

■一人で苦しんでいる方へ

長々と書きましたが。。。
なにかご自身の中で共鳴するところがあり、
自分だけではどうにもできなくて困っている方、
一度、*pukalani*のセッションを
受けてみませんか?
どうしても自己信頼できない…からの脱出。
自分一人で頑張ってもダメな時は
ちょっと違う視点で自分の奥に広がる世界を見ていくと
スルリンとなにか抜け出せるかもしれません。

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