占星学は私の専門ではありませんし
長らく勉強しようとしてもなかなか頭に入ってきませんでした。
が、ヒューマンデザインを勉強してから
惑星と私たちのDNAの関係性を知り
それが妙に腑に落ちました。
そして、
「私たちは惑星の代弁者である」
というような感覚が私の中に目覚めました。
(ヒューマンデザインでそう言ってるわけではないですが)
つまり、惑星の資質を各人がみんな自分の中に持ってきていて
それをどのように表現しているか、
それをここ地球でやっているという感じです。
そんな中、金星は占星学的には
- 受け取ること
- 愛
- 美
- 価値観
- 自己価値
- 経済、お金
- 関係性、友情関係、女性たちとの関係
- エネルギーをどう受け取るか、どうそれを返すか、
- 自分を取り巻く全てのエネルギーとどう関わるか
- 受け取ることにどう価値を感じられるか
そんな資質やエリアに関わるエッセンスを私たちに提供しています。
よく金星は愛の星☆と言われますが
根っこでは
自分の自己価値に対してどう信じているか。
どう自分を評価しているか、に基づいています。
金星によって私たちは
自分との関係、
他者との関係における成熟度が明らかにされます。
- どのように私たちが自己価値を発展、成長させていくか
- 人生において本当に愛することができた時に何が可能なのかをどのように理解するか
- どのように自分を個性ある魂として受け入れることができるか
など、そこに金星が関係しています。
もし出生チャートで金星が逆行していたら
*Astoro.com では出生チャートを出した時に惑星のリストのところにr印があるものが逆行している惑星です。
- 過去の関係性のエネルギーのあり方を今生で乗り越えていく
- 多くの復習としっかりとワークすることが必要で努力を要する
- 意図を持って関係性に取り組むような出来事が多くなる
- 自分の意識深くに行き、理解し、向き合うために、逆行のエネルギーがまず自分の中に入ってくる必要がある
出生チャートでの金星逆行は、魂レベルで関係性のダイナミックスに修正、もしくは変化を起こしたい、と臨んできたことがあることを示します。
そこには
- 大きな癒しをもたらす可能性
- カルマをバランスする可能性
- 過去生で成し遂げられなかったことを学んだり復習する可能性
などがあります。
金星逆行はエネルギーの深い層で
魂が何を経験してきたか
今生で何を深掘りしようとしているのか
について示してくれると言えます。
詳しくは
どのサインに金星が入っているかによって変わってきますし
他の惑星との配置関係がどうなっているかによっても
少しずつ強調されているところが異なります。
例えば出生図の牡羊座に金星があれば
リーダー気質だったりしますが
同時に血の気が多いような
無意識に戦い意識になったりしやすいので
協力することを学ぶとバランスがとれる。
あるいは双子座に金星があれば
フォーカスが知的なところにいって
ハートにいきにくいので
言葉を超えた世界、
ハートがどう感じるのかをチェックする必要がある。
私の場合獅子座にありますが
特に、他者がどう自分を見るかを
氣にすることから卒業せよ!という感じで
どう自分を大切にできるか
自分の中のエネルギーで
自分を高めていくことや
自分自身のパッションが大切、とか。
同じ金星でもテーマとして取り組むフォーカスが
それぞれちょっと変わってきます。
そんな金星と他の星の動きが、
今注目すべきタイミングにいる感じなのです。
金星逆行を出生チャートに持つ私としては
そしてまた、獅子座に金星を持つ私としては
さらに、第7ハウスに惑星が多く入っていて
しかも、第一ハウスにカイロンがある私としては
この機会に、さらに関係性および自分とは何か、
というところを掘り下げるワークをしないわけにはいきません。
2020年5月ごろから浮上している関係性に関するテーマはありませんか?
一つ前の投稿↑で書いたように、特に去年の5月くらいから関係性の中で、自分をどう捉えるか、という課題が浮上していたはずと私の信頼しているある占星術家さんは指摘しています。
私は、もう自分の関係性におけるパターンを四半世紀前から認識してはいるのですが、去年のいろんな出来事から面白い氣づきがありました。
そのパターンていうのは、ある意味キャパが広いので、ずっと当たり前のように人を受け入れ、人を優先してしまい、それが度を越してある日どっかん爆発パターン(笑)
ですが、昔は、一般的な?正義感に照らして怒って感じなんですよね。正義感からの怒り。なんでそうなるの?なんでそんなことするの?みたいな。
昔は私も相当正義感の塊みたいだったんですが、だいぶそれはそぎ落ちたのでそこでの怒りはだいぶ減ってきました。
けれど、去年からの怒りは正義感とかそういう社会的な軸での怒りではなく、もっと個人的なことになってきました。私の時間や空間、エネルギーを貪るもの、ないがしろにするものへの怒り(笑)
つまり、まさに、第1ハウス的、あるいは、牡羊座的なテーマで関係性の問題、つまり自分自身が自分をないがしろにしていることを周りの人が見せてくれるという、そんなことが実はついこないだも(笑)。
そんなこともあり、がっつりワークするいいお題が提示されました。
タイミング的にもうまくできてるわと笑うしかない。
〜ヴィーナス・トランスフォーメーション〜
自分との関係性に変容をもたらす3ヶ月
そんな流れから集中3ヶ月新しい遠隔セッションをやるインスピレーションが降りてきました。
自分との関係性を囚われたマトリックスから解放して、新しい自分もしくは本来の魂の輝きをもつ自分を生きていくことは*pukalani*の全てのセッションに共通するテーマであります。
自分との関係性に変容をもたらすワーク、もちろん一人ひとりが自分の内側につながってワークしていくことになるものです。が、自分一人でやるよりも、同じようなエッセンスに関してはグループで働きかけたほうがお互いに効率よくシナジー効果が波及します。
そんなことでこの3ヶ月集中セッションをローンチしたいと思います。
自分への無意識の言葉、自分に対するレッテル、自分に対する定義を新しく再プログラム。ピンとくる方は一緒にエネルギーと意識を向けていきましょう。
内容まだもう少し調整中ですが、基本案として、4/4の下弦の月の日から、新月、上弦、満月、のタイミングで遠隔セッション。
夏至を挟み6/25の満月までにかけて12個のモジュールで構成される3ヶ月集中セッションとなる予定です。
このそれぞれの特定の日にセッションに参加する必要がある、というよりも、このそれぞれの日に一つずつのモジュールがダウンロードされる、という感じで捉えていいかなと思っています。
プログラムの詳細は追って別記事にします。
こんな人にオススメ
- 上記読んでどこかしらに響くところがあった
- 自己受容をさらに深めたい
- 新しい自分を定義していきたい
- 人間関係のあり方を改善したい
- 自分との関係を改善したい
- 自分のカラダとのコミュニケーションを深めたい、カラダの声をもっと聴いていきたい
- 自分の中の女性性をもっと開いていきたい(女性・男性に関わらず)
- 自分の癒しと変容を通して、人類の癒しと変容に貢献したい
また、占星術の出生図において*1:
- 金星が逆行している
- 第1ハウスに金星が入っている
- 牡羊座に金星が入っている
- 第7ハウスに惑星が多く入っている
- 天秤座に惑星が多く入っている
- カイロンが牡羊座にある
- カイロンが第1ハウスにある
- 月、太陽など他の惑星やアセンダントと金星が合(コンジャンクション/重なっている)
- 外惑星(木星から冥王星)と金星が合(コンジャンクション)
GeneKeys (遺伝子易経)のチャートにおいて:*2
- 22番や47番を持っている
- 関係性が鍵だと書いてある鍵を持っている
(私の勉強不足でどこにそれが出てきているかまだ全部把握してないため22と47以外の何番にそれがあるのかないのか、わかっていません(^^;;)
そんなみなさん、ピンときたらぜひこの機会に一緒に自分のワークに取り組んでみましょう!
*1 Astoro.com で出生チャートを出した時に惑星のリストのところにr印があるものが逆行している惑星です。
また7と書いてあるエリアに惑星が入っていたり、天秤座のエリアに惑星が入っているか、など。その他細かいところはある程度占星術ワード知らないとちょっと意味不明かもしれません)
*2 Genekeys.com で無料チャートが作成できます。日本語版の書籍『遺伝子易経』は甚だしく誤訳が多いですので英語のわかる人は英語のkindle本と合わせて読むのがいいです。